高級家具の代名詞のようなモデルですが、版権の期限が切れた今ではオリジナルを複製したリプロダクト製品が、いろいろなメーカーから発売されていて、同じ形のモデルを目にする機会も多くなりました。
今回布木紙楽土に持ち込まれたのは、ハーマンミラー社製の80年代のオリジナルモデルの修理依頼です。
秀逸なデザインを誇るラウンジチェアですが、それゆえの弱点をかかえています。
積層合板を整形した背もたれと座を繋ぐひじ掛け周辺にストレスがかかり、
背もたれの接合部分が破損するというもの。
今回は、ひじ掛けを接合するマウント金具の近くで合板自体の接着がはがれ、
剥離した形で割れていました。
チェアを形作っている美しいウォールナットの合板は二つとして同じ物が無く、
ここが破損すれば修理が大変困難で、一般的には修理は不可能とされています。
お客さまにとっては大変に愛着のある椅子、なんとか出来ないかと考えた末、
合板を貼り直し、しかもこれからも気兼ね無く使えるようにと、一部に補強を施しました。
外見にも出来るだけ影響が出ないように配慮しながら補強しています。
そして復活したのがこちらと冒頭の写真です。
座り心地も変わりなく、このまま気兼ね無く使う事が出来ます。
今回は、破損の状態のせいで、わずかながら外部に補強が分かる形になりましたが、
破損の状況次第では外見に影響の無い修理と補強が可能です。
イームズのラウンジチェアの修理にお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
今回布木紙楽土に持ち込まれたのは、ハーマンミラー社製の80年代のオリジナルモデルの修理依頼です。
秀逸なデザインを誇るラウンジチェアですが、それゆえの弱点をかかえています。
積層合板を整形した背もたれと座を繋ぐひじ掛け周辺にストレスがかかり、
背もたれの接合部分が破損するというもの。
今回は、ひじ掛けを接合するマウント金具の近くで合板自体の接着がはがれ、
剥離した形で割れていました。
チェアを形作っている美しいウォールナットの合板は二つとして同じ物が無く、
ここが破損すれば修理が大変困難で、一般的には修理は不可能とされています。
お客さまにとっては大変に愛着のある椅子、なんとか出来ないかと考えた末、
合板を貼り直し、しかもこれからも気兼ね無く使えるようにと、一部に補強を施しました。
外見にも出来るだけ影響が出ないように配慮しながら補強しています。
そして復活したのがこちらと冒頭の写真です。
座り心地も変わりなく、このまま気兼ね無く使う事が出来ます。
今回は、破損の状態のせいで、わずかながら外部に補強が分かる形になりましたが、
破損の状況次第では外見に影響の無い修理と補強が可能です。
イームズのラウンジチェアの修理にお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
6 件のコメント:
はじめまして、
お隣の県、岡山のものです。中古で買ったハンマーミラーのLCMの背もたれのショックマウントは修理できるでしょうか?
返事が遅くなって申し訳ありません。
もしよろしければ破損個所の画像など添付していただいて、下記へメールを頂きたいと思います。
もし画像添付が不可能ならば、詳細のメールでもかまいません。
よろしくお願いいたします。
88stage@gmail.com
画像を送りましたから見てください
お返事待っています。
>久恵様
ブログへの投稿ありがとうございました。
88STAGEの(インテリア 布木紙楽土)の市村と申します。
久恵様が添付された写真はブログのコメント専用ですので、折角の写真が見る事が
出来ません。お手数ですが、今一度、下記のADまで写真をお送り下さい。
nunogishirakudo@gol.com までお願い致します。
写真を送りました。
宜しくお願いいたします。
電話で親切に対応してくださって
感謝いたします。
写真での状態がわかりましたらメールください。
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