2009/05/31

夏野菜の季節になりました

今週のファーマーズマーケットは、早くも夏野菜がお目見えしています。
真ん中の黄色い物体は「コリンキー」そのまま生で食べられるカボチャです。
薄く切って、浅漬けなどにしてもコリコリした歯触りが美味です。
向かって左は「ズッキーニ」
見た目は肉の詰まったキュウリという感じですが、もともとはヨーロッパ産の野菜。
今ではイタリア料理などでお馴染みになりました。
88cafeのメニューでも、夏になるとよく登場する野菜です。
隣のミニキャロットとあわせると鮮やかですね。

2009/05/22

「砥部ちゃわんやの会’09」の続報です

砥部ちゃわんやの会もあっという間に1週間が過ぎました。大勢のお客様にご来廊いただきありがとうございます。
砥部焼きはその使いやすさと丈夫さ、手触りの良さでとても人気があります。
来られたお客様はみな、色々な生活の場面を考えながら、楽しそうに手にとってどれにしようかと迷っておられるようです。
このモダンなデザインは和洋どんなライフシーンにも似合いそうです。
今日は、前回ご紹介できなかった3人の作家さんたちの作品をご紹介します。
最初にご紹介するのは芥川正明さんの作品です。
私のお気に入りはすり鉢です。お洒落な文様とと便利さでとても人気があります。
他の作品も使う方のことを考えた形とモダンな丸文など、和洋にこだわらずに使用できそうです。

これは井上浩一さんの作品です。
お茶碗は横の線とブルーのグラデーションが美しいだけでなく、実際に手に取るとカーブに微妙な凹凸を感じます。
ちゃわんの会の方々の作品は、手に取ってみるとそれぞれの作品のひとつひとつにこだわりが伝わってきます。
またそれが自分の手の大きさとか指の感覚にフィットした時には嬉しくて嬉しくて、たまらず買っていまいます。

さて、独特な色で作品をたくさんの作品を展示していただいたのは池田富士夫さんです。
細めのマグカップから、持ちやすいえくぼのカップまで何通りもの形があるので、選ぶにも迷ってしまいそうです。
文様にしても丸文、花文がとても美しいので多くの方々を魅了しています。
他にお皿や小鉢、土瓶など種類も豊富です。私のお気に入りはこのえくぼカップです。持ちやすく、人懐っこい形をしているので、愛着が湧きます。
他にも壁掛け用の花瓶や電灯の笠など、面白い作品がたくさん展示してありますので、遊びに来てくださいね。

今日から三日間、ナチュラルライフのお店「巡(meguru)」もチャレンジブースに出店していますので、そちらも合わせて楽しんでください。

エコとアロマでリフレッシュ!

本日5/22日(金)より24日(日)までの3日間、チャレンジブースにて
ナチュラルな生活を提案するお店『巡〜meguru』がオープンします。
▲ひとつひとつがオリジナル! とても素敵なアロマポッド
手作りアロマポッド、アロマオイルなどの生活雑貨や,ハンドメイドの小物雑貨。
リユースするペーパーバッグ、ボックスなどのキットも販売します。
▲雑誌の切り抜きなどをコラージュして作るペーパーバッグやボックス
ちょっとした工夫でステキなものが出来上がります。

また、マッサージオイルやルームスプレー作りを実際に体験するワークショップも同時に開きます。ワークショップの日程は...
23日(土).......オリジナルマッサージオイル作り&ハンドマッサージ体験
24日(日).......オリジナルルームスプレーづくり(カラーセラピー体験付き)
どちらも参加費は1000円/製作時間は一人15〜20分程度

○予約は不要ですが、込み合っている場合は少しお待ちいただく事になります。

ふらっとやってきて気軽に参加できそうなワークショップ。
みなさん、ぜひお立ち寄りください。

2009/05/17

砥部焼き茶碗の会’09がスタートしました

88GALLERYにて「砥部ちゃわんやの会’09」がスタートしました。
初日には出展していただいた6人の作家さんの内、工藤省治さん、中田正隆さん、岡田威さんに在廊していただきました。
他の出展者の皆様は、芥川正明さん、池田富士夫さん、井上浩一さんです。

それぞれの作品はきっと訪れた方々に何かを語ってくれると思いますので是非ともいらしてください。
ラッキーもギャラリーで作家の先生たちから色々なことを学ばせてもらいました。
まず、お話をうかがったのは中田さんで、釉裏紅という独特の赤のことを教えていただきました。上絵付けではなく下絵付けしているので磨耗で取れる心配はありません。
釉の下で紅色に発色するので釉裏紅というそうです。 この色を出して安定させるのは凄く大変だったそうですが、
その話をされている時の中田さんはまるで自分の子供の話をしているような表情でした。

続いて工藤さんのお話をうかがったのですが、とても深く長時間にわたるお話となってしまいました。
また、途中から陶芸をされている若いお客様もお話に加わりますますヒートアップして、工藤さんの真摯さが直球で伝わってきました。 70歳を超えてもなおご自分を律する厳しさや後進育成への熱意のなかに職人としての誇りや魂を感じました。
工藤さんのおっしゃった職人に必要な3つのキーワードは「デザイン力、社会力、精神力」だそうですが
これは若手の作家さんの心にとても響いたようです。
この3つを職人として磨くことを決して怠らない姿勢を貫いたからこそ現在の工藤さんがあるのだと思いました。

そして、初日に在廊された中で最も若い岡田さんには、絵付けの面白さや難しさなどをお聞きしました。
個人的に岡田さんの伸び伸びとした作風が大好きなのですが、「常に新しいことにも挑戦してゆきたいと気持ちと今までの自分の作風を大切にしてゆきたいという気持ちが時々ぶつかるんです」という本音もチラッと漏らしていただきました。
これから毎年、茶碗の会で岡田さんの作品を見続けることが本当に楽しみです。
砥部焼きの良さは言葉や写真だけでは伝え切れませんので、ぜひとも実際に触れて見て確かめてください。
会期は今月29日までです。

5月17日はホーミーとピアノの共演

※この記事は当日まで常にトップにくるよう設定されています。

5月17日の日曜日に開かれるコンサートのタイトルは
「音の草原 創造の森」
自然と生命を音で奏でるとても素晴らしいアーティストの共演です。
ホーミー・馬頭琴奏者の岡林立哉さんと
ピアノ奏者の重松壮一郎さんのによる、コラボレーションステージです。

88STAGEでのお二人の共演は今年で二回目。
▼こちらは前回の演奏風景です。

おふたりの素晴らしさは、当然ですが写真だけではわかりません。
そこで今回は、岡林さん、重松さんのご厚意により、昨年の88STAGEでのライブ音源からサンプル
をお届けできる事になりました。

一つ目は岡林さんのホーミーで、サンプルはこちら(ホーミーのメドレーより)
二つ目は重松さんのピアノ曲で、サンプルはこちら(即興より)
三つ目はふたりのコラボレーションアレンジの曲でサンプルはこちら(水滴のダンスより)
※いずれも外部サーバーにリンクしているので、アクセス前に確認のダイアログが出る場合があります。
 また、環境によってはWindows Media Playerなどのmp3形式ファイルの再生ソフトをインストールする必要がございます。

もちろん、お二人の生演奏の素晴らしさは、こんなに短くて小さな圧縮音源ではとても再現できません。
これをお聴きになって、興味を持たれましたら、ぜひ5月17日のライブにおいで下さい。

2009/05/10

お豆の季節です

毎週日曜日のファーマーズ・マーケット、今週の目玉は初物のそら豆です。
塩茹でしてそのまま食べても美味しいですし、ほんのりした甘みを生かしたそら豆ごはんもステキです。
彩り豊かにスープ、目先を変えて天ぷら、中華炒め(チリ風味)にするのもおすすめです。
もちろん香川の郷土料理であるしょうゆ豆を作るのも良いかも。
この時期はそら豆だけでなく、グリーンピースやスナックエンドウなどお豆の美味しい季節です。
瑞々しいコカブや水菜などと併せてサラダにしても良し。
ビタミンたっぷりのお豆さん。これからの88cafeでもきっと豆を使ったレシピが増えることでしょう。

2009/05/09

スムーズでリッチなレアチーズ

今回のご紹介はレアチーズケーキ(単品¥390 ケーキセット¥780)
実はこのケーキ、お目見えしたのは少し前なのですが、
登場したとたん大人気で、出足の鈍い私はずーーーーっと
品切れのタイミングにあってしまって食べられませんでした。

それで今日、ようやく食べられて、私はその味に感動いたしました。
主役のチーズはひたすらスムーズ、きめが細かくそしてとても濃厚。
舌の上でとろけるように広がるチーズと、ブルーベリーの爽やかな甘酸っぱさが
絶妙のコンビネーション。
カロリーの呪縛さえなければもうひとつ、ふたつ、
いえ、3つだって食べたくなるおいしさです。