2008/12/23

FOCAのプチバッグの新作入荷

布木紙楽土のショーウィンドウに飾られているこれらのバッグ。
一見、エナメルのバッグに見えます。が、

実はこれ中村哲也氏のデザインブランド「FOCA」の新作なのです。
今までいかにも「書類入れ」ビジネス用だったデザインに新たにマチ付きと
シルバーと黒の新色が加わってオシャレになりました。
一番小さいミニプチバッグはサイズ210x225x30mmでちょっとした小物入れに最適。
・ブラック・シルバー    ¥840  ピンク・ホワイト・グレー ¥630
CD/DVDなら2枚程度、のし袋もぴったり入る大きさです。
他にも
☆トラベルプチバッグ サイズ 260x150x500mm
 ブラック・シルバー    ¥945/ピンク・ホワイト・グレー ¥735
☆ドキュメントプチバッグ サイズ 270x330x30mm
 ブラック・シルバー    ¥1,155/ピンク・ホワイト・グレー ¥945
☆ラップトッププチバッグ サイズ 410x280x50mm
 ブラック・シルバー    ¥1,470/ピンク・ホワイト・グレー ¥1,050
の種類がありますので便利ですよ。

2008/12/21

『暮らしの中の漆展』会期延長のお知らせ


現在開催中の『暮らしの中の漆展』21日で終了の予定だったのですが、
大変好評につき、来年(2009年)1月13日まで開催期間延長になりました。
しまった!見損ねた〜!という方も、まだ間に合います。
またお正月休みを利用して、ゆっくりご覧になりたい方もぜひご来場くださいませ。

2008/12/19

可愛い猫たちが待っています!

(注意:ペットショップの話ではありません)
明日から2日間、チャレンジブースで『mihoの猫たち〜二日間だけの猫展』が開かれます。
本日の午後、搬入され展示されていく様子を覗いて来たのですが、
ご覧のように可愛くユーモラスな猫たちが、展示されるのを待っていてワクワクしてきます。


猫好きにとっては必見!の展覧会。
自分の顔見知りの猫や飼っている猫にそっくりな子もいるかも?
期間は20日21日と二日間限定なので、猫グッズコレクター
『猫』
と聞くといても立ってもいられなくなる猫マニアはお見逃しなく!

2008/12/17

『暮らしの中の漆展』開催中

現在、88GALLERYでは讚ジャパンプロジェクトによる
『暮らしの中の漆展 〜和のしつらえ・洋のしつらえ〜を開催中です。
ギャラリーに足を踏み入れると、和の世界が拡がっています。
ひと足早くお正月の雰囲気です。
今ならお正月に間に合います。
晴れの席にふさわしい、重箱やお椀、お箸、銘々皿、を各種取りそろえています。
▼こんなワークテーブル&チェアーを使えば、仕事がはかどりそうですね。
▼布木紙楽土2F和室のコーナー
和室に置くといっそう良い雰囲気です。
その他、1Fにもテーブルなどが何点か展示されていますので、
ぜひ布木紙楽土へもお越しください。
展示期間は21日まで。この機会に日本古来の漆の技を堪能されてはいかがでしょうか。

2008/12/16

冬にふさわしいもの二つ

ティータイムのフードメニューが冬メニューに変わりました。
これは今の寒い季節にぴったりの、こってりしたメニューです。
和牛すじ肉と冬野菜のハヤシライス ドリンク付き¥1,070(単品¥820)
じっくりと煮込まれ、モチモチコリコリした食感と、しっかりとしみ込んだ味付けの牛スジ肉は
普通の四角いお肉よりもこってりとした味わい。
ご飯にからめる前にぜひお味見を。
カレーのような刺激はありませんが、身体の芯から暖まる一品です。

さてお次は、今回初登場の国産豚バラ肉とゴボウのあんかけどん ドリンク付き¥1,070(単品¥820)
豚肉をおからで油抜きし、ゴボウといっしょに和風だしで煮込んだカフェ丼。
ですが、ごま油の香りが食欲をそそり、どこか中華風でもあります。
思ったより大きくゴロッとした豚の角切りがとってもジューシー、かつ柔らかい!
一緒に煮込んだ冬野菜も美味しく、お代わりしたくなる1品です。
(もちろんこれだけでお腹いっぱい。本気でお代わりすると後が大変なことになりそうです。)

しっかりごはんを食べたい時にはおすすめのメニュー2つでした。

2008/12/13

『こだわりのおくりもの』のお店

本日より三日間、チャレンジブースにてMUANさんとAriannaBouquetさんによる
『こだわりのおくりもの〜一年の感謝をこめて』展が開かれます。和の風味のデコパージュやアートフラワー、アクセサリーなどを展示販売しています。
今までに無かった「和」のデコパージュ。
これからのイベント=クリスマスやお正月にふさわしいアイテムです。
ちょっとしたおくり物にしたい、でもありきたりのものは嫌。
そんな「こだわり」をもつ人のためのアートフラワーやアクセサリーがいっぱいです。
搬入は昨日でした。
ブース内も奇麗にディスプレィされていて、後はお客様を待つばかり。
ぜひたくさんの方に来ていただきたいと思います。

2008/12/11

イームズ・ラウンジチェアの修理

1956年に発表され、50年以上経った現代でも多くのファンを持っているイームズのラウンジチェア。


高級家具の代名詞のようなモデルですが、版権の期限が切れた今ではオリジナルを複製したリプロダクト製品が、いろいろなメーカーから発売されていて、同じ形のモデルを目にする機会も多くなりました。

今回布木紙楽土に持ち込まれたのは、ハーマンミラー社製の80年代のオリジナルモデルの修理依頼です。

秀逸なデザインを誇るラウンジチェアですが、それゆえの弱点をかかえています。
積層合板を整形した背もたれと座を繋ぐひじ掛け周辺にストレスがかかり、
背もたれの接合部分が破損するというもの。

今回は、ひじ掛けを接合するマウント金具の近くで合板自体の接着がはがれ、
剥離した形で割れていました。
チェアを形作っている美しいウォールナットの合板は二つとして同じ物が無く、
ここが破損すれば修理が大変困難で、一般的には修理は不可能とされています。
お客さまにとっては大変に愛着のある椅子、なんとか出来ないかと考えた末、
合板を貼り直し、しかもこれからも気兼ね無く使えるようにと、一部に補強を施しました。


外見にも出来るだけ影響が出ないように配慮しながら補強しています。


そして復活したのがこちらと冒頭の写真です。

座り心地も変わりなく、このまま気兼ね無く使う事が出来ます。

今回は、破損の状態のせいで、わずかながら外部に補強が分かる形になりましたが、
破損の状況次第では外見に影響の無い修理と補強が可能です。
イームズのラウンジチェアの修理にお困りの方は、お気軽にご相談下さい。

2008/12/10

Ogurusu LIVE at 88GALLERY

88GALLERYを使用してのライブは今回で二回目。
7日(日曜)に京都在住のシンガーソングライターのOgurusuさんのライブが行われました。
気温は低かったですが、お天気はまずまずで日向は暖いというおだやかな一日でした。
実を言えば、もともとコンサート用に作られてはいない88GALLERY。
周りの壁はコンクリート&ガラスですので、特に高音が響きすぎるという難点があります。
なので、今日もPA担当&スタッフがあれこれと工夫と調整を重ね……ようやく本番スタートとなりました。

オープニングactはLycoさん。
彼女、実は今年の5月のフリーライブで好評だった『モジャ☆部』のvocalサンダーさんのこと。
(モジャモジャカツラ&ハデメガネが無ければ、ちょっとわかりませんよね)
ピアノはBuchofさん、同じくモジャ☆部の部長さんです。(後ろ姿しか写ってないのが残念〜)
相変らずrLycoさんの歌唱は素晴らしい&迫力、圧巻です。
「People get ready」という曲。これはアメリカの公民権運動をテーマにしたゴスペルなのだそうですが、
私も含め日本にいると今一つピンと来ないという人もいると思います。
でも、アメリカで史上初の黒人大統領=オバマ氏が誕生したということもあり、
Lycoさんの解説を聞いた後で彼女の歌を聴くと、胸に込み上げてくるものがありました。
いや歌の力ってやっぱり凄いです。

20分の休憩を挟んでOgurusuさんのライブがスタート。
優しいメロディーと声が心地よく響きます。
トークは飄々とした中にユーモアがあって、GALLERYの中は終始和やかな笑いに包まれていました。
Ogrusuさんの歌は、まるで色鉛筆やパステルの優しいタッチで描かれた絵本を見ているようです。
内容は人魚が出てきたり、樹と結婚して植物と人間がファミリーになる話など、
とてもファンタジックな歌詞なのですが、それぞれに環境問題だったり、愛するとはどういうことなのか、
というような深いテーマが隠されている歌が多かったように思います。

この日は凄く盛り上がって、予定時間をオーバー気味。
ライブが終わった後も、お客さまやLycoさん、Buchofさん、ogurusuさんを囲んで
CDにサインをもらったり、思い掛けない共通の話題に盛り上がっていました。
Ogurusuさん、Lycoさん、Bchofさん、ありがとうございました。

2008/12/09

冬にはチョコ

寒ーいこの季節。
冷たい風を逃れて暖かい部屋でホッと一息。
暖かいお茶やコーヒーのお供に、チョコモンブランはいかがでしょう。
甘さ控えめのチョコムースと、トッピングされた栗、
それにベースの生クリームとのハーモニーが
心と身体をほんのりと温めてくれます。

2008/12/08

絨毯の國からやってきた敷物たち

トルコといえば『絨毯』の国。
トルコキリムのカーペットが入荷しました。
トルコ語で”平織りの毛の織物”の意味を持つキリムは、
主に羊やヤギ、ラクダの毛を使って織られた平織りの織物です。
毛足がなく単純な平織りという技法で織られるキリムは、
一般の絨毯よりも起原が古い織り方だといわれています。
カーペットだけでなく、クッションカバーも。
キリムは遊牧民にとってとても日常的な織物で、敷物、
壁装飾はもちろん、日用品にもよく使われます。
作る人や家庭によって異なる、素朴ながら個性的で様々なデザインもキリムの魅力です。

さてお値段は…キリム大:size W910×L1160 ¥64,000(写真上)
          小:size W620×L850 ¥32,000(玄関マットなどにおすすめ!)
    キリムクッションカバー大:size 350×350 ¥3,800
    キリムクッションカバー小:size 300×300 ¥2,800
たいそうお得なお値段です!
ぜひ手に取って確かめていただきたいと思います。

2008/12/05

『ちょっと無国籍展』開催中です

今日と明日の二日間、チャレンジブースを使って
『東から西へ…ちょっと無国籍展』が開かれています。
通常のチャレンジショップのブースで行われる手作り雑貨展と同じようで
実はちょっとだけ違う=無国籍なテイストのアイテムを展示販売中です。というのもこの展示会「無国籍」なのは扱っているアイテムばかりではありません。
制作&出展した人の中にはフランス人がいたり、アメリカ人がいたりするから。
▲コットン&リネンのハンドメイドの洋服や雑貨を販売しているのは「TORINOSU」さん
▲苔玉やミニ盆栽を展示販売しているのは『Bonsai Labo』さん、オーナーはフランスの人です。
▲手作り雑貨&アレンジメント『Kotoyuyuことゆゆ』さん、ギフトにぴったりの小物がいっぱいです。
▲和布を使った小物や雑貨は『蘭らんほそかわ』さん、御主人の手作りのぽっくりが可愛い。
▲入り口にはアメリカ人の描いたイラストの額やスケッチを展示。
お国柄を感じます。
今日はちょっと寒いですが天気も良いし、楽しそうなショップです。
ぜひ覗いてみてください。

88cafeの冬メニュー

これは、ただ今準備中の冬メニューの一部です。土曜日(6日)=明日=から新メニューに変わります。
この数日間のカフェでは準備に大わらわ。
写真を撮ったり、試作品を作ったり、メニューのレイアウトを考えたりと担当者は半泣き(?)状態だったりします。
でも、その分美味しく、お客さまには喜んでいただけるものができたのではないかと思っています。
スタッフ間で試食した感触はバッチリ! 乞うご期待!

2008/11/29

Promeneオープン中です!

月に二日間だけの限定ショップ『Promene』今月は今日と明日の二日間オープンです。
季節は一足早くクリスマスムード。

店内にもツリーやオーナメント、アンティークな額などが飾られています。
Promeneさんのおすすめは「キャンドル」と「オーナメント」
雪の結晶を象ったキャンドルはとてもロマンチック!
繊細な手作りのガラスのオーナメントは光を反射してきれいです。
天気も午後から晴れ間が覗いていました。
外の通路側に置かれたガーデニンググッズも気持ち良さそうです。
値段が手ごろなアクセサリーもありますので、クリスマスプレゼントにいかがでしょうか?

2008/11/27

レセプションティーパーティー

先日24日(祝)、88GALLERYにて現在開催中の『四宮金一・四宮龍 親子展』
レセプションティーパーティーが開かれました。
▼あいにくの空模様にも関わらず、88GALLERYには大勢の人が訪れました。
▼挨拶する四宮金一氏(向かって右)と四宮龍氏。この後、御来賓の音頭で乾杯。(ただし紅茶ですが)歓談に移りました。
▼テーブルに並べられた美味しそうな料理。巻き寿司とおにぎりは実は四宮金一氏の奥様の手作りです。
(なんと朝の3時頃から作られていたそうで、スタッフも後で相伴に預かりましたが、大変美味しかったです。)
▼その後、2時と4時の2回、布木紙楽土にて四宮恵理氏のピアノ演奏が披露されました。
四宮恵理氏は、以前、06年12月15日に開かれた『アフタヌーンミニコンサート』でも石本育子氏と共演しています。
4時の演奏が終わった後も、恵理氏の奏でるピアノ曲をBGMに作品の鑑賞を続けました。
88GALLERYが現在の形になって初めてのレセプションパーティーでしたが、
参加された方々に喜んでいただけたようでスタッフも一安心。良い経験になりました。

2008/11/22

『四宮金一・四宮龍 親子展』開催中

88STAGEでは11月の企画展として『四宮金一・四宮龍 親子展』を開催中です。
黄色を多用した現代的な絵画作品で知られる四宮金一氏とその息子さんであり、ユーモアと個性溢れる造形作家の四宮龍氏(ともに高松市在住)の展覧会。
6年ぶりの親子展だそうですが、今回はギャラリー内だけに収まらず、88カフェの壁面、布木紙楽土1F/2F和室をも使った大規模な展示となりました。
▲布木紙楽土の壁面いっぱいに展示された四宮金一氏の作品群。
金一氏は約30点、龍氏は約25点を展示しています。
▲布木紙楽土2Fの和室スペースにも、和の風味あふれる作品を置いています。
一方、88galleryには四宮龍氏の作品を展示。まず目に入るのがDMにも使われた『赤メバルと空缶』
インパクトあります。その他平面作品ではユーモラスでどこか可愛さを感じる『メバルシリーズ』を展示しています。

88全体で楽しめる芸術の秋。
カフェでお茶を楽しみながら、芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

2008/11/16

『黒田陶房 作陶展〜温故知新〜』本日まで

88GALLERYでは黒田大・黒田真里子両氏による『黒田陶房 作陶展〜温故知新〜』を開催中です。テーマの『温故知新』そのままの、どこか懐かしい古さと同時に、新しさを感じさせる作品を多数展示しています。
縄文土器を連想させる作品群。
直線と曲線の組み合わせが縄文時代まで遡る『故』と現代的なモダンな『新』が融和した器です。
花器としても、灯としても面白く、使い方は工夫次第。
ひとつひとつが大地のエネルギーと熱を感じさせてくれる作品展。
今日(16日)が最終日なので、見逃さないよう御来場ください。